
21世紀の環境問題は産業公害から都市生活型公害へ、さらには地球環境問題へと拡大してきており、人類の生存基盤に深刻な影響を及ぼしかねない重大な問題になっております。こうしたなか、住む人の「健康・安全・安心」を守るため住宅をはじめとする建物に関わる環境課題を新技術の普及という観点からアプローチすることを目的に協同組合環境改善推進センターを設立して15年目を迎えました。
新技術の普及は新産業の発展に貢献できるだけでなく、組合員の地域におけるリーダーシップを図るアイテムとして活用できます。これを協同組合という形新技術に係るリスクを分散できることが、多くの中小企業に支持される要因となっております。